高い産院はいい産院なのか?
こんにちは、ゆーです。
先日出産に関するお金の話を書きましたが、分娩費用の話を周囲にすると大抵「高っ!」というリアクションを受けます。
高い費用をかけるとどんな出産になるのか?妊娠時代のことを思い出しつつ書いていこうと思います。
ちなみに妊娠検診から分娩まで、私は一貫して東京都多摩市の赤枝医院でお世話になりました。
[かかったお金]
・通院12回で約10万円
・分娩〜入院6日間で約83万円
交通費などを考えると100万程度ですね。
お金かけてよかったと思った項目を書き連ねていきます。特によかった点は☆付きで。
[なにがよかった?通院時]
・設備がきれい(ホテルのような高級感のある内装)
☆待ち時間が短い(30分刻みの予約制。一度分娩が重なったのか40分ほど待った時は、先生にかなり謝られました)
・設備が充実(着替え場所の配慮や3Dエコーなど)
・入院時に使えるタクシー券をくれる
[なにがよかった?分娩〜入院時]
☆24時間無痛分娩対応(いつでも麻酔入れてもらえるのが安心だった)
・分娩室の雰囲気がいい(当然個室、BGMの持ち込みも可能)
☆完全個室(清掃や哺乳瓶の交換等至れり尽くせり)
・食事が豪華(食べたことのないお洒落料理がたくさん)
☆手ぶらで入院できる程アメニティ充実(パジャマや産褥ショーツ/パッドなど一通り揃ってる)
・お願いすれば24時間赤ちゃんを預かってもらえる(実際は経験のため預けない方がいいよオーラがすごいけど)
・ヘアカット、マッサージのサービスがある
・赤ちゃんの足型を取ったオリジナルの出産証明書やムービーをくれる
至れり尽くせりの一言です。
予定日のかなり前に破水し出産準備が全くできていなかったので、アメニティ充実は本当に助かりました。
出産経験者からは、総合病院などでは診察の待ち時間が長くて辛いとか、赤ちゃんは基本預かってもらえなくて大変だったとか聞きますね。
ただ人気産院ならではの微妙な点もありました。
[微妙だった点(検診〜分娩〜入院)]
・妊娠2ヶ月の初診時に分娩予約を取らないと予約が埋まる
・3人の先生の誰に当たるか診察当日までわからない(どの先生も素晴らしいのですが、いつも同じ人が良いという人もいるかと)
・出産一時金直接支払制度未加入の産院なので、全ての費用を一旦立て替えないといけない
こんなところでしょうか。
今振り返ってみると高いなぁ笑 でももし2人目を生むことになればまた赤枝医院か、同程度のサービスの産院を選ぶと思います。本当に至れり尽くせりで、1ヶ月くらい入院していたかった。。
出産に関わる出費のあれこれ
久しぶりの更新です。
先日第一子が生まれ、それはそれはばたばたとした数ヶ月を過ごして参りました。
そんな我が子も生後100日を超え、実家でお食い初めを済ませる程成長!
赤ちゃんの愛らしさに悩殺される毎日です。
と言うわけで、出産に関わる出費について備忘録がてら記して行こうと思います。
※すでに忘れかけてるのでざっくりと。
[産前の主な出費]
・産婦人科検診費(交通費含む) 10万程
・歯科検診費 フロス等含めて1万
・マタニティ用品(服、抱き枕、デカフェ製品) 5万くらい?
・戌の日の初穂料 1万弱
・腰痛緩和のマッサージ トータルで3万程
やはり産婦人科検診が1番の出費。しかし出費の本番は産後から…実は予定日よりかなり早く生まれてきてしまったため、産前にベビー用品などは一切購入していなかったのです。産後に怒涛の消費が始まります。
[産後の主な出費]
・出産入院費(入院1週間) 83万
・ベビー用品(布団、服、抱っこ紐など) 10万
・レンタルのベビー用品(ベビーベッド、バウンサー) 5万
・産後グッズ(授乳ブラ、産褥ショーツ、パジャマなど) 3万
・自宅に帰る際のタクシー代 2万
・家事代行サービス3回 2万弱
・その他(冷え防止のオイルヒーターなど) 15万
東京都多摩市にある赤枝医院という、地元ではそこそこ有名な産院で出産しました。完全個室+無痛分娩だったので普通のお産よりは高いはず。子供が生まれるとあれもこれもと買い物が蓄積されていきますね。
[産後定例的な出費]
・水道光熱費の増加 1万/月は増えている
・オムツ代 3000円/月
・ミルク代 1万円/月
・デカフェの飲み物 3000円/月
ほぼ粉ミルクの育児なので、1缶4000円程の粉ミルクを月2.5缶程消費します。成長に伴いこれも増えるのかと思うと頭が痛い!
そして一日のほとんどを家で過ごすため、エアコン等の電気代、料理の際のガス代、赤ちゃんの洗濯物による水道代の増加が著しいです。
[総合して]
・使ったお金はトータルで130〜140万円くらい
・健保から支給されたお金やご祝儀で約100万円
・実際の持ち出しは30〜40万円くらい
健康保険組合からの出産一時金は一般的に42万円ですが、私の場合組合独自の加算があり60万円だったのは地味に助かりました。
マタニティウェアを中古で済ませたり、マッサージ我慢したり、産院を選ばなければ(普通の経膣分娩で相部屋など)持ち出し0円〜プラスも可能だったかも。
出産費用は最終的にある程度清算されるとはいえ、ほとんどが立て替えになります。やはり100万くらいは余裕資金が無いと厳しいですね。
家計をFPさんに見てもらったハナシ②
こんばんは!
前回に引き続き、ゆー家の家計をFPさんに診断して頂いた話を綴っていきます。
面談当日、主人と2人で西新宿にあるマイエフピーさんのオフィスを訪問。簡単に個人情報や年収などをアンケート用紙に記入した後、会議室的な部屋に通されます。
面談の流れは以下の通り。
- アンケート用紙を元に働き方や収入についてヒアリング
- マイエフピーさんの用意した分類に合わせて、我が家の収入と支出をヒアリング
- ヒアリング結果を元に、子供が生まれた後一般的に増える支出と、今後削れる支出についてアドバイス
- 加入済み保険に対するアドバイス
支出のヒアリングの中で「あー、これは私が思っているよりお金使っちゃってるかも?」と思いましたが、結果として残っている貯金と貯金期間を考えると大体収入と支出の整合性は取れているとのことでした。
ヒアリングの結果、ゆー家の収入と支出バランスは大体↓の感じ。
【収入(手取り)】45万/月
【支出】37万/月(家賃/食費/水道光熱費/携帯/交通費/交際費/医療費/保険etc)
【貯蓄+投資】8万/月 ※その他ボーナスは80%を家に入れ全額貯金
これは家の支出だったけど、家計簿上つけてなかった指摘項目が意外とありました。
・理美容代
・被服代
・帰省や知人宅訪問時の手土産代
・親に借りた車のガソリン/ETC代
月でならすとそれぞれ数千円分あり、「思ったより貯まってない」状況の一因になっていたようです。
「現状は堅実」というのがFPさんの評価ですが、子供が生まれるとこれが厳しい!大体↓の金額が生活費として上乗せされると指摘されました。
・おむつ代など日用品 +5,000~10,000円/月
・洗濯回数や在宅時間が増えるため、水道光熱費 +5,000円~10,000円/月
・保育料 +約40,000円/月 ←これがつらい
TOTAL: 50,000~60,000円/月増
正直周りの話を聞くともっと増えるのでは?と思ったり。。
戦々恐々としております。。
最終的に以下のアドバイスを受け面談は終了となりました。
・現状は堅実だが子供が生まれるとトントンになるため、今のうちに削れる支出は削る(目標はマイナス2万/月) ※具体的には各人のお小遣いを削減、私のスマホを大手キャリアから格安SIMに変更など
・保険の死亡保障と就業不能保険がやや薄いため、子供が生まれたら見直すのも手
・つみたてNISAの枠をもう少し使いたい。手持ちの貯蓄→投資への移行
・ボーナスは引き続き極力貯金に回す
・将来マンションなど購入したいなら、物件価格の2割を頭金として入れられるよう貯蓄の目標とする
・「余ったお金を貯金」から「貯金を抜いたお金で生活」にシフトする
我が家の投資の話などはまた改めて書きたいと思いますが、子供が生まれた後のお金について現実的なイメージが抱けたのはよかったです。あと主人がお小遣い削減に納得してくれたことや、食費に対する金銭感覚を意識してくれたのが成果でした!
とりあえずは払った相談料の元を取るべく、無理のない範囲で節約生活を始めていきたいと思います!
家計をFPさんに見てもらったハナシ①
はじめてのテーマとして、やはり「家計」について。
ゆー家は、
・夫婦フルタイムで共働き
・手取り給与からお小遣いを引いた金額を全額家の口座へ
(給与明細もオープンだから嘘つけない)
・家庭の支出はすべて家の口座から
というわかりやすい「共通財布型」で運用しています。
夫はお金の管理に関しては『あるだけ全力で使い切るタイプ』なため、
双方同意の上100%妻である私の監視下で運用しています。
私はお金のことを考えるのは好きですが、
新しい物&家電(ガジェット)好きなところが家計管理の弱点でしょうか。
そしてこの度、子供が生まれる直前のこのタイミングで、
我が家の家計運用具合はどうなのか?ということをFPに相談に行ってきました。
FP選定のポイントとしては、
・家計全体のお金の使い方を見てくれるところ
・相談を有料で受けているところ
(だいぶ前に無料相談に行ってひたすら保険勧誘され期待外れだったため)
・保険/ローン相談を全面に押し出していないところ
結果色々調べてお伺いしたのは「株式会社マイエフピー」さん。
< http://myfp.jp/ >
日経新聞や色々な雑誌、家計見直しや投資の入門本でよく名前を拝見する
横山光昭さんが代表をされている会社です。
今回のFP探しの条件に合致しているように見えたのと、
オフィスの立地がうちからアクセスのいい西新宿ということが決め手に。
選定ポイントにも記載した通り、マイエフピーさんへの相談は有料です。
初回の相談は1回およそ2時間で以下の通り。
※2018年8月現在、曜日により価格が変わります。
・代表の横山さんを含む面談 → 税抜30,000~33,000円
・一般の所属FPさんとの面談 → 税抜13,000円~16,000円
うーん、、横山さんを含む面談はやはりそれなりのお値段。。
ということで今回は一般の所属FPさんに平日面談をお願いし、
「税込14,040円」が実費としてかかりました。
※横山さんを含む面談は、家計のお金を「運用」「投資」していくには?
という内容もカバーしていると私の担当FPさんがおっしゃってました。
面談の予約は以下の流れでした。
- ホームページの問い合わせフォームから初回家計診断の申し込み
- 翌日マイエフピーの担当者から予約日時調整の電話が来る
- 電話後、相談料の支払いや、相談当日の流れについてメールで連絡が来る
- 相談料を事前に振り込み予約確定
- 相談当日を迎える
次回は実際の面談結果について書きたいと思います。